代名詞の人が逆襲→自爆

何を喋るにも、指したい物を直接指す言葉を使わず、指示代名詞で喋る人がいる。
「フロッピー」とか「阪奈道路」と言わず、「アレ」とか「あそこ」と言うのである。
特定の物を指差して「アレ」というなら、どれを指しているか判るのだが、この人は指さない。

その人が逆襲に出たらしい。
私はその時に気付かなかったのだが、後から考えると、逆襲した気になって、実は自爆して恥をかいただけだったという事らしい。

私が問題の人にパソコンの説明をしていた。
ＣＡＴ：（画面に表示されているボタンを指差しながら）このボタンをクリックして下さい
問題の人：このって、どれ？
ＣＡＴ：（指を揺らしながら）これ
問題の人：だから、どれ？
ＣＡＴ：指差している所を見ろよ！

この人が「アレ」とか「あそこ」と言う時には、何も指差さずに言葉で言っているだけなので、他の人が指差しながら「これ」と言っても、指差している場所を見ずに、言葉だけで反応しておき、「ほぉ～ら、あんただって指示代名詞で喋るじゃないか」と思っているようだ。「どれ」と言いながら顔がニヤニヤと笑っていたので。

処が現実には、目の前で画面に表示されているボタンを指差しながら「これ」と言っているので、第三者から見ると、問題の人の知能が低く見えるだけになる。（実際に低いのだが）

こういう人に、指示代名詞で喋るだけでは何も伝わらないという事を理解させる方法は無いのだろうか？