事実より憶測の方が正しいと考える奴
もう10年ぐらい前になるだろうか?
私の車に何人か乗り合わせて大阪から広島へ旅をした事がある。
その中の一人が頑固者で、決して人の言う事を聞かず、自分で決めたがる。
現地到着時刻が先に決まっている。
途中の道を何度も車で走った事がある私が逆算し、大阪出発時刻を決めた。
すると、問題の人物が一方的に出発時刻を遅らせるのである。
この問題の人物の名前を、仮に和歌山としておこう。彼の家がある場所である。
道中、道が混雑して来て、決められた到着時刻に着きそうにない状態になった時、和歌山が言うのである。
和歌山「この道、いつもこんなに混雑するんですか?」
CAT「そうだよ、だから私が時間を逆算して出発時刻を決めたじゃないか」
和歌山「こんなに混雑するとは思ってもなかったもんなー」
CAT「混雑するから、出発時刻を早くしているんだ。勝手に遅くしたのはどうしても避けられない用事か何かあったんじゃないのか?」
和歌山「それは・・・・」
帰り道、大阪駅の近くのファミリーレストランで食事して、その場で別れる事になった。
すると、また和歌山が何やら言い始める。
和歌山「ついでに難波駅まで乗せて行ってーな」
CAT「車より地下鉄の方が速いんだから、地下鉄で帰れよ」
和歌山「そんな事を言わずに、ついでに乗せて行ってくれよー」
CAT「俺は疲れているから早く帰って眠りたいんだ、帰りたくないなら1人で時間潰しをしろよ」
和歌山「帰るついでに乗せて行くだけじゃないか」
CAT「ついでじゃない、遠回りになるんだ」
和歌山「なんでー、どうせ西名阪を通って帰るんだろ?」
CAT「通らない、阪奈道路を通って帰るんだ」
和歌山「なんで阪奈道路を、西名阪の方が近いんじゃないのか?」
CAT「遠い!阪奈道路は奈良市へ向かう、西名阪は天理市へ向かう」
和歌山「だから、西名阪の方が近いじゃないか」
CAT「遠いと言っているだろっ! 俺は奈良市だ! 勝手に決め付けるな!」
どうして、こういう奴は憶測で全てを決め付けて、それが事実よりも正しいと確信してしまえるのだろうか?

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