日本語が苦手な人
先日、観光地のお寺の前を歩いていたら、中年の白人女性から話しかけられた。
早口の英語でペラペラと喋るから、殆ど聞き取れない。
ここは日本だ! なんで早口の英語で話しかけて通じると思ってしまう事が出来るんだろうか?
英語を母国語にする人間は、英語が通じるのが当然と思う傾向があるようだ。
私は反撃する事にした。
白人女性:ペラペラペラ・・・・
私:Parler plus lentement.(フランス語で「もっとゆっくり話してください」という意味)
相手が英語でペラペラと早口で喋って相手に通じる筈だと思っているなら、私はフランス語で返事しても相手に通じる筈だと思ってあげよう。
すると、相手がやっと通じない事を理解出来たらしく、相変わらず早口ではあるものの、くり返して喋ってくれた。
どうやら、目の前の寺に入る場所を聞いているらしい。
私:It is closed.
女性:(何時に閉まるのかという意味の質問)
私:About Five o'clock.
女性:(5時に閉まるんですね?と確認して来る)
私:Yes.
このやり取りの中で、私は英語が得意ではないから、単語をいくつか組み合わせたという程度の短い言葉で返事をしている。
そもそも、最初にフランス語で喋った時ですら、咄嗟に言うのでなければ、「Pardon madame? Voulez-vous parler plus lentement, s'il vous plait ?」と言っていただろう。
これも、あまり得意ではない言語だから、単語をいくつか組み合わせただけの最少の言葉で喋っている。
前からずっと気になっていたのだが、日本人なのに、日本語を大幅に省略して最少の単語を組み合わせただけの言葉で喋る人がいる。
某:「前のアレ取って」
私:「何の前のどれ?」
某:「机の前」
私:「机の前の何?」
・・・という具合に話が長引いてしまう人だ。
きっと彼らも日本語が苦手なのに違いない。
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