「鋳物」と書いて「いもの」と読む。
先日、スナックで酒を呑んでいた時、鋳物の話が出た。
ママ:実家で、こんなに大きな(と言って、手を50~60cmぐらい広げて)釜で御飯を炊いて、ジャーへ移していて、今でもガス炊飯器を使っているんやでー。釜の材質は何かなー?
私:たぶん、アルミだと思うよ。
某:いや、それは鋳物やー
私:「鋳物」とは、製造方法による呼び方で、材質名ではないよ。
某:いや! 鋳物なんやっ!
ママ:子供の頃、凄く重かった。
私:もし、鉄で出来ていたら、今のママでも持ち上げることが出来ないよ。アルミだからこそ持ち上げられたんだから。
・・・という具合の話になった。
この「某」というのは、昔はガス器具の販売や工事を仕事にしていたことがあるらしい。
話は続く。
某:叩いたら、簡単に割れるんや!
私:それは鋳造だからであって、同じ材料でも鍛造にすれば丈夫になるよ。
某:違う、鋳物は材料なんや!この業界では皆、そう言ぅとるんや!
私:それは、あんたの周辺1メートル以内だけの業界だろ?
某:それなら、今度、持って来てやるわっ!
私:うん、持って来てね。
私は、実際に持って来てくれるのを楽しみに待っている。
某は足が悪く杖をついて歩いているし、車も持っていないので、重量物を運ぶなんて無理なのだが、どうやって運ぶんだろう?(笑)
しかも、実際に持って来たら、アルミだと皆に知れてしまい、恥をかくことになる。
某は、どうするのかなぁ~
楽しみだなぁ~
某とは、同じ店で時々顔を会わせることがある程度なのだが、あまりにも頭が悪く、しかも、本人が頭の悪さを自覚していないため、周りの人から嫌われている。
本人は、皆から嫌われていることに気付いてないのだろうか?
今回、形状を簡略化して、重量の計算をしてみた。
形は、外径50cm、厚さ1cm、高さ30cmの単純な寸胴形状。
外側=π×25×25×30≒58905cm3
貫き=π×24×24×30≒54287cm3
底板=π×24×24×1≒1810cm3
体積=58905-54287+1810=6428cm3
質量(アルミ)=6428×2.7=17355.6g≒17kg
質量(鉄)=6428×7.8=50138.4g≒50kg
実際には、1cmまでの厚さはないんだと思うので、厚さが半分であれば、重量も半分を少し超える程度だと思えば良い。
